株の初心者ための株の買い方

株の本質、それは安く買い高く売ると言うことです。つまり高い優良株は確かに安全かも知れませんがそれも下がる可能性を持っているのです。株を買う上でもっとも大切なことは今は安いか、そして買ってから株価が上がるかどうかです。最もこれは非常に当たり前のことなのですが。また、ギャンブルという側面で株を見ると公営ギャンブルに比べて胴元の取り分が小さく投資家への還元率がとても大きいという点です。株でもなんでもそうですが、基本的には勝っている人はこれから負ける、そして負けている人はこれから勝つ可能性が高いでしょう。しかし、実際の所は負け続けの人と勝ち続ける人がいます。つまりどういう事かというと、株価が上がる前に買いあがってから確実に売っていると言うことでしょう。それができれば誰も苦労はしないのですが、未来の株は分からなくても過去を参照することはできるのです。そうやってデータを蓄積していくことで株では勝ち続ける事ができる人が実際に存在しているのです。まずは、勝っている人の買い方を参考にするのと過去のデータを参考にして実際に買う前に調べてみることも必要かも知れません。もちろん、タイミングもまた重要です。

ネット株取引

いまやすっかり身近なものとなった株式取引。その一因にはインターネットが挙げられるでしょう。インターネット証券を通じて株式取引ができるオンライントレードは、専門家だけのものだった株式取引を誰にでもできる気軽なものへと変貌させました。インターネットで株式取引を行うために、まずはパソコンのスペックを確認しましょう。といっても、それほどハイエンドなマシンを要求されるわけではありません。インターネットにつながればそれでOK。OSやブラウザも一般的なものであれば問題はありません。MacOSやLinuxでは、株式取引を便利にする様々なソフトウェアが使えない場合もあります。次に取引口座を開設する証券会社を選びましょう。口座維持管理料や取引手数料、入出金手数料が安いところを選ぶのも一つの手。証券会社によって扱っている株が違うので、商品のラインナップで決めるのもいいですね。また、多機能なトレーディングソフトウェアを用意している証券会社もあります。これも選択肢の一つとなるでしょう。証券会社が決まったら、ホームページ上で申し込み。必要な項目を入力すれば、申込書が送られてきます。それに記載し、必要な書類を添付して送り返せば、晴れて口座開設!さっそく資金を入金しましょう。インターネットでの株式取引は、こんなに簡単な手続きで始めることができるんです。

株の購入

オンライントレードなどの普及で、株式取引はぐっと身近なものになっています。ビギナーが口座を開設し、いざ取り引き開始!という時に、まずはなにをしたらいいでしょうか?当然、株の購入です。株の種類は大きくわけると3つ。資金を貯めるために売買する「一般株」、毎日変動する株価とにらみ合い、売買によって収益を得ます。年に何度か訪れる、最安値と最高値に近づくタイミングを狙いましょう。配当金を得るために購入する「資産株」、安定した大企業のものがおすすめ。購入資金は一般株で得た収益を充てましょう。100万円単位でないと配当金が得られませんのでご注意を。「仕手株」はとてもリスキーなもの。知名度はあるけれど株価低迷が続いている銘柄などが、相場を荒らす「仕手」の介入で高騰したり下落したりします。有名企業が事件を起こし、株価が下落した直後なども仕手の出番。いろいろな手段を使って株価を操作し、自分に莫大な利益が出るように、仕手は市場に介入してきます。ビギナーならば、まずは一般株を買うのがいいでしょう。一般株の売買で資金を増やし、そのお金を資産株に費やします。安定した配当金が得られるようになれば、黙っていてもお金は増えていくのです。仕手株は、株式取引そのものを楽しめる人におすすめ。お金をどぶに捨てるくらいの心意気でチャレンジしましょう。

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